Monthly Archives: 11月 2015

借金返済に行き詰まったら相談を!

借金苦
借金返済に行き詰まったら、ものすごいストレスを感じます。

生きることが嫌になりますよね。

わたしもかつてそうでした。

どうやったらこの借金返済のストレスから逃れられるだろうかということばかり考えていて、死んだら楽になれるのだろうか、と考えたことも何度もありました。

いつも孤独を感じていて、家族すらも自分の苦況を分かってくれないと思っていました。

確かに借金したことは自分が悪かったので、だれかに理解を求めるべきでもないかもしれませんが、でも、人間にはどんな状況でも支えと助けが必要です。

借金苦
そんなときに偶然、大学時代の友人に会いました。

彼は現在、弁護士をしていて、特に近年の貸金業法改正以降は過払い請求の案件をたくさん抱えていることを話してくれました。

それで、わたしは話すつもりはなかったのですが、わらにもすがる思いで、自分の苦況について話しました。

この問題については誰にも相談すべきでもないし、相談もしたくないと思っていましたが、気づいたらこのことについて相談していたのです。

彼は弁護士として簡単なアドバイスをしてくれた後、詳しくは事務所に来てくれたらゆっくり話せると言ってくれました。

借金苦
1週間後、私は彼から言われた通りに彼の法律事務所に向かいました。

そこでは彼が時間をとって待ってくれていました。

1時間ほど自分の借金について話した後に彼が勧めてくれたのは法的債務整理でした。

彼は丁寧に債務整理には4つの種類があることを教えてくれました。

任意整理、特定調停、民事再生、自己破産の4つです。

自己破産はしたくなかったので、任意整理はできるかと相談したら、彼は快く応じてくれました。

また、1時間相談したにもかかわらず友達だからといって相談料はいらないとすら言ってくれたのです。

考えもみませんでした。

借金苦
彼のアドバイスに基づいて任意整理をすることになりました。

この任意整理とは裁判所を介さず、当事者同士で、つまり弁護士と消費者金融で交渉し、利息制限法に基づいて利子を計算しなおし、債務全体を減額できるという方法です。

わたしの場合は相談する前には借金返済額は550万円でしたが、任意整理後480万円ほどまでに減額されました。

それだけでも借金返済の光が見えてきたような気がしました。

弁護士の友人とはさらにどうやって返済するかその計画についても相談でき、それから2年が経過しましたが、すでに借金返済額の3分の1は返済し終えたところです。

借金返済に関しては誰もが話したくないと思いますが、わたしは自分の経験を通じて相談がどれだけ大事かを知りました。

借金時効援用は借金苦から逃れる1つの方法

借金苦
よくテレビやドラマなどで時効という法律上の制度が出てきます。

犯罪者が一定期間逃げ続ければ時効によって、警察から逮捕されることを逃れることができるなど、時効は悪いことをしても期間の経過によってその過ちを「チャラ」にしてくれる制度として登場しますよね。

多額の借金をしても、夜逃げして数年間逃げ続ければ借金から解放されると理解している人もいますが、どうでしょうか。

こんなことを尋ねるのは、あなたが借金をしていて夜逃げを考えているという話を聞いたからです。

なんでも時効を目指して数年間は金融業者の目を逃れようと考えているとか。

借りたものは返すのが常識ですが、あなたがそこまで考えているにはそれなりの理由があるでしょうから、ここではあれこれ言いません。

ただ、時効を目指すならそれなりにきちんと時効のことを理解してからにしたほうが良いと思います。

借金苦
まず、貸金業者からの借金は5年の消滅時効が成立する可能性があります。

ちなみに犯罪者が逮捕されないのは公訴時効といって、消滅時効とは異なる刑事訴訟法上の制度です。

では、この5年の間逃げ続ければそれで良いのか、ということですが、実はそういうわけではありません。

時効は5年の時間の経過とともに自動的に成立するわけではないからです。

時効が成立するためには借金時効援用が必要です。

つまり、相手に対して「借金時効援用しますよ」という意思表示をしなければならないのです。

借金時効援用とはつまり、「すでに時効が成立したので自分には借金の返済義務はなく、支払うつもりもありません」ということを通常は内容証明郵便で債権者である消費者金融なり、銀行なりに通知する必要がある、ということなのです。

借金苦
あと、借金時効援用に関して気をつけて欲しいのは、時効は中断するということです。

例えば、消費者金融なり銀行があなたに途中で電話をかけてきたり、郵便を送ってきたりして、あなたがその債務の存在を確認するような意思表示をしたいすれば、例えば「もう少し返済を待ってください」というようなことを言えば、それで時効は中断してしまい、また振り出しに戻ってそこから5年の期間が経過しなければならないということです。

借金時効に関して借金時効援用が必要であること、中断があることを説明しました。

あとはあなたが実際に夜逃げをして5年間逃げ続けるかどうかを決めたら良いと思います。

相手もそんなにやすやすと時効が成立しないようにそれなりの手段を取ってくると思いますから、それは覚悟して、借金時効援用を目指すようにしてください。